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ーお知らせー
 このたび誌上版「空と大地と」 を発行する運びとなりました。
 気づきと発見・輝くあなたをサポ ートする無料の情報誌です。
 読んでみたいと思われた方は
 FAXまたはEメールに住所、氏名
 をお書きの上お申込みください。



4コマ漫画で始まる
   癒し森丸見せ対談

 癒しの森のカウンセラー、
 石田先生&山田博子のちょっと 笑える本音トークの炸裂!?
 ぶっちゃけ言っちゃおう!

その@ 驚異のネコ好き女の巻
そのA 驚愕のカメ好き男の巻
そのB 怒涛の競歩の巻
そのC 考えるだけ無駄な話
そのD 幼児化戦術の巻
そのE 無意識の暴走
そのF フトコロ事情
そのG 全員(むりやり)集合の巻
そのH 白昼夢☆山田の巻
そのI 妄想大暴走の巻
そのJ 画面の別人?の巻
そのK 無粋な奴らの巻








(有)癒しの森・ライフヒーリング研究所
代表:山田 博子
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〒444−0843
愛知県岡崎市江口3丁目7−1
TEL 0564−54−9920
(FAXとも)

eメール:info@kirarikomorebi.com

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 なお、メールでのカウンセリングは行っておりません。
どうぞご了承ください。





-更新情報-



     
  第十二話 無粋な奴らの巻
   無粋な奴ら
                 by Pinoko
年代バレバレ

山田博子(以下山田と表記)ちょっと石田先生、このタイトル見ました?
「無粋な奴ら」。ヤ・ツ・ラときたもんだ。(左記4コマまんが見ながら)ご飯をあげて、おじゃま虫扱いされたら、割にあわないわ〜。

石田先生(以下石田と表記)『おじゃま虫』なんてワード、今時使ってるのPinokoくらいだよ。

山田:え〜『おじゃま虫』ってもう死語なの?うふふ、Pinokoって私よりう〜んと若いけど・・。

石田:山田さん、嬉しそうですね。

山田:えへへ、なんか嬉しいっす。

石田:しかしピアもお年頃なんだね〜。

山田:ピアのボーイフレンドは近所のお外自由の子なんでしょうけど、ピアみたいにシャイで協調性のない子の気を引いたんだから、大したもんですね。

石田:ははは、ほんとに二匹でじっと見つめ合ったりしてるんだよね。なんかそれを見ていると、こっちがこそばゆくなりそうな気がするもんね。『甘酸っぱいレモンの味』って感じだよ。

山田:あのー・・・石田先生、それも今時誰も言わないと思います・・・・。





 フェロモンの話

山田:
ピアは箱入り娘でずっと家の中にいたのにお外猫とはいえ彼氏ができたんですから、やっぱりフェロモンでも出ているんでしょうかね。

石田:
・・・・かも知れませんね。そういえばフェロモンで思い出したんだけど、以前シカゴ大学のマーサ・マクリントック教授が女性の脇の下から分泌されるフェロモンを抽出して話題になったことがあったね。

山田:ええ。

石田:その研究データを元に開発された実践マル秘テクニックがあるんだけど知ってる?

山田:ええ? そんなのがあるんですか?

石田:あるんだよ〜。まず準備として脇の下に15分くらいハンカチを挟んでおくんだよ。その時できるなら、過去のポジティブな経験を思い出して、そのフィーリングを感じてみると効果はさらに高まるんだ。

山田:??? えー・・・と、ハンカチ、ですか・・・?

石田:そう。そのハンカチを彼と一緒にいるときに、さりげなく半径1メートル以内の所に30分以上置いておくんだ。

山田:はあ〜。 それだけですか?

石田:うん、これだけ。フェロモンという嗅覚情報は、視覚や聴覚などの他の情報と違ってダイレクトに脳の最深部に働きかけることができるんだ。心理学的に言い換えると、この方法は相手の無意識に強烈なメッセージを投げかけるので、他のやり方で上手くいかなかった人でも、相当な効果が期待できるんだよ。
            

恋愛が続かない理由

山田:だけど恋愛って、始まりよりもそれ以降が大変なんじゃないですか。だって最初は上手くいったとしても、その後のお付き合いで破綻してしまう人もずいぶんいますよね。

石田:ああ、例えば繰り返し同じパターンの失態を我知らず繰り返して、気づいてみたらまた独りになってたなんてこと?

山田:ありますね。 それとか、なぜか自分を大切にしてくれない人とばかり付き合ってしまうとか、あるいは付き合う相手が、なぜかいつも同じような傾向を持った人だとか。

石田:それは、その人の未整理な過去のトラウマと、そういった経験よって知らずに作られてしまった自己否定的認知が災いしている現象だと、心理学者たちは言っているよね。

山田:自己否定的認知ですか・・・。

石田:簡単に言えば、「自分は本当には愛されない」とか、「私は人との関係がどうしても上手くいかない」なんていう『信念』のことだね。

山田:ええ、ええ、よくわかります。 そういう考えを持っていると、まさにそれを『実証してしまうような出来事』を自分で引き起こしたり、引き寄せてしまうんですよね。

石田:そうなんだ。 だから、これは単に男女間のことだけではなく、人生全体に関わる問題なんだよ。もう少し言えば、このことを当の本人にとっては、「たまたまそういう運命のもとに生まれてしまった」 のであって、それは 「自分では避けがたいもの」 だと思い込んで疑わないことだってあるんだよ。

山田:人間の運命すら創り出していると考えられる無意識に、そんな思い込みが深く深く刻み込まれているんですね。

石田:そう、だからその強力な思い込みを自分で意識して変えようとしても、とてもじゃないけど簡単にはいかないということなんだ。

山田:ええ、そうですね。思い込みのパターンを変えるのは自分ひとりではほとんど無理かもしれませんね。

石田:確かに自分だけでこの問題を解決しようとするのは大変だけど、そんな人のために僕たちのような仕事をしている人間が役に立つんじゃない?

山田:そうですね。

石田:うん。この問題は僕らの生来の可能性を制限するばかりでなく、損なってもいる元凶と言えるものだから、それだけにチカラがはいるよ。

              
山田:ホント、その人の未来が変わってくることを考えるとどうしても力が入りますよね。ところで石田先生はどのような方法を用いてそれらの問題に対処しているんですか?

石田:僕の場合には、脳の加速情報モデルを理論的背景にした、最先端の心理学的手法を主に活用しているんだ。そのやり方で、継続したセッションを行うことで通常の精神分析の約30倍ほどのスピードで、過去の整理ができるんだよ。

山田:ずいぶん速いんですね。石田先生の心理学的最新手法を巧みに使ったセッションは定評がありますものね。

石田:はは、ありがとうございます。もっとも人によって、当然こういったやり方だけでは不十分な人もいるけどね。

山田:この思わしくない人生の諸パターンを根底から変えて、その人本来の自由さや能力を取り戻すためには、過去のトラウマに取り組むことは必須条件なんでしょうか?

石田:いや、必ずしもそうとは言えないよ。過去のトラウマの再整理は一つの実証された有効な治療モデルであって、他にもいくついかの方法があるからね。例えば山田さんが指導しているレイキヒーラー養成講座もその一つに挙げられるでしょう?

山田:確かに受講された方には、その後の近況の変化などを知らせてくださるお手紙やFAXを良くいただきますね。

石田:そういえば「人生がどんどん良い方向へ展開していって、自分でもビックリです」と講座終了後に結構多くの方がそんな風に言っていらっしゃいますね。

山田:ええ、そうなんです。

石田:そういったことは、僕の視点から説明するなら、レイキの講座を媒介として、その方の人生起動のレールが大きくシフトしたと言えると思うんだよ。

山田:人生起動のレールですか?

             
 
石田:そう。受講生の多くの人は、レイキの講座を通してこれまでの、あまり上手くいかなかった元の人生軌道のレールから外れて、もっと別のさらに自由で機能的なレールへとフワッと軽やかに
移り変わるんだよ。

山田:つまり人生のレールは、一般によく言われるような、あらかじめ運命に定められた一つのものだけじゃないってことですね。

石田:そうだよ。それは可能性のあるいくつもの未来へと枝分かれしていて、それが何かのきっかけで突然切り替わるんだ。

山田:パラレル・ワールドへのシフトってわけですね。

石田:
そうそのとおり。それで人生が鮮やかに変わる。周りの景色が違ってくる。気づいてみたら、自分が以前の自分とはまるっきり変化している。人生が前より楽しくなっている・・・。

山田:自分が進むレールによって、人生は変えられるんですね。

石田:そう、やり方はいくつもあるんだ。だから決して諦めてはいけないんだ。

山田:ええ、可能性はいつでも、今ここにある ということですね。

石田:うん、ほんとに。そしてそのような変化を生み出すファクターとして、最も重要な要素は、おそらく僕らの姿勢、つまり僕らが来談者とその人生に対して抱く畏敬の念だと、僕は信じているよ。

山田:ええ、私もまったく同感です。私たちのところに来てくださる方の人生が、とにかく今より良きものとなるお手伝いがしたいと常々思っています。

石田:つまるところ、その方の生来の輝きがその人生において、いきいきと十分に解き放たれるのを何としてもサポートするということに尽きるよね。その意味では、手法は安全で効果的でありさえすれば、どの学派のものでもいいと僕は思うんだよ。

              
山田:はあ〜、今日はいっぱい話しましたね。でもあっという間に時間が経ったみたいです。

石田:うん。Pinokoの4コマ漫画から、長い対談になっちゃったね。まあ、冒頭のフェロモンの話なんか、特にPinokoの4コマとかけ離れているみたいだし、今回はこれでヨシとしましょう。

山田:・・・・・あのー・・・、フェロモンで思い出したんですけど・・・、ちょっと聞いていいですか?

石田:うん?

山田:ハンカチを腋に挟むやり方ですけど、腋臭の人はどうしたらいいでしょう?

石田:うッ・・・・・・・

                                  第12話 無粋な奴らの巻 おしまい


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